スタートアップが創る未来の世界〜UPDATE EARTHで見つけた200の種〜 (スタートアップが創る未来の世界〜UPDATE EARTHで見つけた200の種〜)
2万を超えるアイデアの中から最高賞金1000万円が与えられるアイデアコンペティションも開催されている。今回はその中から200を超えるアイデアが出展している。折りたたみ式の電動バイクTATAMELBIKEは折りたたみは全長69cm、バイクの状態は全長1m23cmで机の下に収納可能である。3時間の充電で最大30kmの走行が可能で公道も走ることができ、ポータブル電源としても使える。生駒さんは玩具メーカーでトランスフォームのおもちゃを作っていておもちゃを実物のものに3年で実現した。違法駐車の減少や駐車場のないマンションから通勤時で活用できる。AIを搭載し自動走行のCiKomaや空飛ぶクルマなど続々と形になっている。
群馬県庁前でもUPDATE EARTHの展示が行われている。EVカートを無人で走らせる遠隔操作ができ群馬県庁の中からカートを操作している。指揮しているのは田村さんで東京工科大学デザイン学部の准教授でレーシングチームトムスで新規事業企画を手がけている。カートには通信機器とカメラ、ロボットを搭載している。スマホの画面で左を上げ下げするとカートではアクセルパッドが踏まれ、右で操作するタイヤが動く。技術ポイントは捜査とカートのタイムラグでシャープの協力により最新テクノロジー5G回線で安定な操作を実現した。この日は県内の特別支援学校に通う子どもたちを招待した。