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米国大統領選挙。勝利宣言から一夜明けたトランプ氏。勝利宣言以降、公の場に姿を見せていないが大統領復帰に向け活動を本格化させている。トランプ氏は6日イスラエル・ネタニヤフ首相や日本の石破首相ら各国の首脳と電話会談し早くもトランプ外交をスタートさせた。注目は何といってもトランプ政権の人事。陣営は6日数日から数週間の間に政権の人事を決定すると発表した。焦点は実業家のイーロン・マスク氏やロバート・ケネディ・ジュニア氏など知名度の一方で賛否を呼ぶ支援者のポスト。また、経済や移民安全保障の分野はバイデン政権からの大きな政策転換が予想される重要ポストのため慎重に判断するものとみられる。更に、ポストへの売り込みを図る関係者も殺到していて新政権の人事を巡り駆け引きが活発化している。