大下容子ワイド!スクランブル (トップニュース)
2023年、初土俵を踏んだ大の里は異例のスピード出世で横綱に上り詰めた。大の里が大切にしてきたのが地元・石川。去年2月には能登半島地震で被災した人々を元気づけようと石川県出身の輝、遠藤、大の里、3人の力士が被災地を回った。内灘町では力士たちが避難所に現れると大きな拍手が起きた。この避難所には大の里の祖父・坪内勇さんも避難していて、大の里とは約1年ぶりの再会となった。先月には石川県で行われた巡業に参加し、中高生とのぶつかり稽古を披露した。大の里は「5月場所で自分の相撲をとって高見を目指して頑張って、能登の皆さんにいい報告をできるように頑張りたいと思う」という言葉通り、五月場所で優勝し横綱に昇進した。大の里は「明るい話題を届けられたと思うので、さらに頑張って明るい話題を届けられるように頑張りたいと思う」と話した。