列島ニュース (金沢局 昼のニュース)
七尾市のスキー場で地元の小学生を対象にしたスキー教室がきょうから始まった。七尾市にある10の小学校は授業の一環として七尾コロサスキー場で毎年スキー教室を開いているが、去年は能登半島地震のため中止となり2年ぶりの開催となった。能登半島地震で被害を受けた2人乗りのリフトは修理中で使うことができないため一部のコースは使用できないが、動く歩道のある初級コースなどは滑走ができる。スキー場の積雪は15センチほどとなっていて、子どもたちは全日本スキー連盟の公認指導員などに教えてもらいながらスキーを楽しんでいた。スキー教室は来月まで開かれ、七尾市内の小学校の児童合わせておよそ1200人が参加することになっている。