地域の記憶の宝庫 どう生かす学校資料

2024年3月7日放送 10:45 - 10:54 NHK総合
みみより!くらし解説 (みみより!くらし解説)

宮城・気仙沼の小泉小学校は今月いっぱいで閉校する。前身の小学校が開校したのは1873年で、学校に残されてきた日誌などが展示されている。学校日誌には日々の出来事などを記したもので、この日誌をたどることで地域の歴史もみえてくる。学校日誌を分析すると、感染症の広がり、戦時下の影響なども分かる。学校日誌の保存期間は5年。小泉小学校では気仙沼市教育委員会の文化財担当部署が別の場所で保管する。学校だけに判断を任さず、研修や、博物館などとの連携を重要となる。
高知・土佐清水では教育委員会と有志が学校の資料を保存している。また京都市には専門の京都市学校歴史博物館がある。真庭市では49の学校が休校、閉校となっており、真庭市立図書館は校歌を調査・収集し、卒業生が歌う様子を動画サイトで公開している。


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