首都圏ネットワーク (ニュース)
行田市の古代蓮会館の展望タワーが今年「行田タワー」という正式な名前が付与された。地上50メートルから見られるのは巨大な田んぼアート。これは「翔んで埼玉」の登場人物が登場したのをきっかけに、ことし3月、正式名称を映画と同じ行田タワーとすることが決まっている。行田市ではタワーに看板を設置するため、ふるさと納税を活用した寄付を募った。すると先月、通天閣を運営する会社から100万円の寄付があったという。この2つのタワー。映画では敵対する間柄だったが映画をきっかけに交流を深めてきたという。こうした通天閣側の温かい応援が行田市では話題を呼んでいる。通天閣観光 高井隆光社長は、行田タワー 通天閣から元気 エナジーいろんなものを発信し全国を明るくしたいと話した。また行田市企画政策課 高橋諒平さんは、コラボ企画なども実施してさらに行田の名前を全国に発射していきたいと話した。