THE TIME’ TIMEレポート
外食のカレーにいくらまで出せるのか調査。30代女性が子育ての合間に無性に食べたくなるカレーは「ココイチ」。1200~300円の幅でトッピングなどを決めるという。ココイチでどれだけ使うかを30人に聞いたところ、平均1183円という結果に。40代女性は1000円台前半くらい。この価格帯でオススメだというのが、全国に9店舗を構える「咖喱&カレーパン 天馬」。ビーフカレーは1100円。一番高いのはビーフカレー&海老カレーで1300円。多くの人が「外食のカレー代は1000円以上」と考えているようだ。総務省の調査では外食のカレー代の客単価は10年前に比べると100円以上上がり、一皿754円に。平均の金額に近かったのは「ゴーゴーカレー」のトッピングなし中サイズのカレー。30人に聞いたところ、トッピングなしのカレーを選んだのは6人。大多数はトッピングする派で一番人気はロースカツカレー(1000円)だった。
ここまで55人に調査したところ、外食カレーに出せる金額の平均は1292円。そんな中、40代女性が教えてくれたのが、カレー激戦区・下北沢の路上にある「茄子おやじ」。この地域屈指の人気店。スペシャルカレーはチキン・ビーフ・3種類の野菜が入って1700円。値段が少し高めだが一番人気だという。お客さんに聞くと、「家のカレーとクオリティーが全然違う」「特別感がある」とのこと。美味しさの秘密は、8時間以上炒めたタマネギにバナナなどの果物。一口食べた時のフルーティーな甘みと後から来る辛さの絶妙なバランスは誰かに教えたくなるほどの美味しさだという。
米の高騰が続く中、「お得だ」として名前があがったのが、インドカレー店「ローカルインディア」。東京と神奈川に9店舗構える人気店。常連さんが頼んだのは2種類のカレーが楽しめるランチセット「ターリーランチ」。タンドリーチキンやサラダも付いて1350円。一番人気は「バターチキンカレー」。スープとサラダも付いて1280円。こちらのお店は40cmのナンが食べ放題。カレーの値段は1000円を超えているが、ナン食べ放題が付くことでお得感は抜群。外食カレーを調査した結果、お店でカレーを楽しむのは月1回程度で、一食にかけるよさんは平均1296円だった。