中居正広の土曜日な会 (中居正広の土曜日な会)
50-50達成目前となった大谷翔平について、元メジャーリーガー2人が解説する。日本時間6日時点で残り22試合、50-50達成には本塁打6本、盗塁4個が必要。まずは「なぜあんなにホームランが打てるの?」という疑問について、川崎はメジャーの中でも大柄な大谷には圧倒的なパワーがあり、さらに飛距離が出にくいと言われる逆方向へホームランを打てる技術もあるためなどと話した。五十嵐は投手目線として、大谷の弱点はインハイの速球だとわかっているがボールが甘くなったり死球となるリスクなどを考慮すると投手としてもずっと投げ込めるわけではないため厳しいコースを攻めにくく、結果甘いボールを打たれてしまうなどと話した。続いての疑問は「記念のホームランボール どれくらいの価値がある?」というもの。堤伸輔は50-50達成時のホームランボールの価値は4億円を超えるのではないかなどと話した。
続いての疑問は「あの大きな体でなぜ盗塁を量産できるの?」というもの。川崎は右足の使い方がうまいなどと話し、実際に盗塁のテクニックを披露した。ポイントは右足を少し後ろに引くことで、一歩目の左足を真っ直ぐ出すことが出来る。さらに走り出しで右足を左足の方に動かすことで体を2塁ベース方向に倒してスタートを切ることが出来る。また勝ち試合の方が盗塁をしやすいため、強いチームでプレーしている点も盗塁が増えた要因となっている。五十嵐は投手目線として、大谷が盗塁を量産出来るのは投手の心理がわかるから思い切ったスタートが切れるためなどと話した。50-50の達成可能性について、川崎は翔平さんならやってくれると思うなどと話した。一方五十嵐は43-43の時点でメジャー新記録なので普通に考えれば無理なことで、過剰に期待をしすぎているなどと話した。また記録のためだけに野球をやっているわけではないので、記録よりも勝利が大事などと話した。