クローズアップ現代 世界一連覇へ 大谷翔平 “ラストチャンス”の二刀流
大谷選手の今の状態について、元メジャーリーガーの斎藤隆さんは打撃はいい状態であがってきているが、ピッチング練習を休んだと聞いてちょっと心配だと話した。大谷選手は今シーズンからピッチングを変えた、小さなエネルギーで今まで通り大きな力を生むことができるメリットがある。デメリットはコントロールしづらくなることだという。斎藤隆さんは年齢が上がるに連れてスピードが落ちるのでピッチャーはコントロール重視にするために動作を小さくするのだという、大谷選手は逆にトライしているので大きな驚きだという。投手の肘の手術件数は増加傾向にある。要因の一つに指摘されているのがピッチデザインの導入。撮影技術や解析技術が進化したことによって、ピッチャーが投げるボールの質を可視化することができるようになり、ピッチャーの能力が向上したが、これにより弊害が出てきている。斎藤隆さん靭帯だけは強化できないものではないかと想像できると話した。ドジャースのアンドリュー・フリードマンは積極的に先発投手を増やしオフの日を設けてきたが、役に立たなかった、だからワークロードをより管理していくとしている。