ゴゴスマ (ニュース)
ドジャースはきょうダイヤモンドバックスと対戦。大谷選手は4回に右中間への今季54号2ランホームランを放つなど活躍。大谷選手の54号はチェイス・フィールドの右中間外野席のプールに飛び込んだ。ホームランボールをゲットしたアリゾナ在住のラマー・ジョセフくんは「プールに飛び込んでボールを取ったんだ、すごくうれしいよ。ドジャースのファンなんだ大谷は最高だよ。僕の夢は大谷翔平とキャッチボールしたり時々バッティングケージで一緒に打つことなんだ」とコメント。そして、ナ・リーグ本塁打王は残り3試合。大谷選手は2本差でシュワーバー選手を追う展開。デーブ大久保さんは「きょう出たのはホームラン王争いをする上では非常に大きい」などコメント。スポニチの柳原氏は「本人はそんなこと考えていないと言っていた。本当に狙っていないのかなと感じる。ただ勝つために打って投げているという印象」などコメント。
ドジャースはきょうダイヤモンドバックスと対戦。山本由伸投手が6回無失点の好投。柳原氏は「きょうだけじゃなくてずっといい。どのバッターに聞いてもコントロールがピンポイントで来て打ちづらいと。(ポストシーズンは)山本由伸投手が中心。ジョーカー的な役割で大谷翔平選手はどこで使うのかというのも重要になる。佐々木朗希投手も調子がいい、どこで使うのか鍵を握ると思う。マリナーズの3連戦のどこかで佐々木を登板させると聞いた」などコメント。デーブ大久保氏は「3年前に山本投手を見たときに、この投手を打つのはメジャーの選手しかいないと思った。いまはリーグのエースといっても過言ではない」などコメント。
ドジャースはきょうダイヤモンドバックスとの試合後、シャンパンファイトを行った。大谷翔平選手はインタビューで「由伸に関しては一年間ローテーションを実質1人だけ守ってフルシーズン投げてくれたので本当にチームのエースだと思っている。きょうもいいピッチングをしてくれたのはポストシーズンに行くにあたってもチームとしてもすごく喜ばしいこと。素晴らしいシーズンだったと思う」とコメント。ロバーツ監督は「きょうは彼にとってまさにレギュラーシーズンを締めくくる完璧な試合だった。彼の成長をとても誇りに思うし間違いなく彼はこの投手陣のエース」と山本由伸投手を絶賛した。シャンパンファイトではヘッドスライディング大会が行われた。大谷の通訳を務めるウィル・アイアトン氏や山本の通訳をつとめる園田芳大さんなどスタッフがシャンパンやビールでびしょ濡れになった床をヘッドスライディングで豪快にダイブし盛り上げていた。大谷翔平選手は「球場以外の面でもいろんな人に支えてもらっているので感謝したい。もう少しですけど裏方の人たちと一緒に頑張りたい」とコメント。山本投手は「一年通していいパフォーマンスができたのが良かった。いろんなサポートをしてくれた方にすごく感謝。(園田さんは自腹で投球の測定機を購入するなど山本投手を支えてきたが)僕はひろさんなしでは何もできなかった。ここまでこられなかった。本当にいろいろと感謝している。残り1か月、プレーで恩返ししたい」とコメント。
ドジャースのポストシーズンは、まずメッツとワイルドカードシリーズ(10月1日~)を戦う。勝ち上がることができたらフィリーズとの対戦ということに。ポストシーズンの前に行われるマリナーズ戦での見どころは、今シーズン60本のホームランを打っているカル・ローリー選手。ア・リーグのシーズン最多記録62本を超えられるかに注目が集まっている。