大下容子ワイド!スクランブル ピックアップNEWS
大谷翔平はきょうの試合でレギュラーシーズン162試合のうち、97試合を消化したことになる。大谷選手の前半戦を振り返る。まずは打者大谷の成績。打率2割7分6厘、ホームラン32本、打点は60となった。バッターに専念した去年は前半戦で29本だったので、それを上回るペースとなっている。そして先月復活した投手大谷は、これまで5試合で計9イニングを投げ、打たれたヒットは5本、失点1、奪三振10、防御率は1.00。先月28日にはMLBでは自己最速となる約163.7km/hをマークした。ベースボール専門メディア「フルカウント」の小谷真弥記者は「バッターだけでMVPを狙えるレベル。6・7月と少し足踏みする時期があったが、それで調子が落ちたと言われてしまうのが逆にすごさを感じさせる。ピッチャーとしては、手術前より1~2段階もレベルアプして帰ってきたと言える。変化球は縦のスライダーなど、幅を広げて戻ってきた。まさに160km/hも投げられる技巧派」としている。