ひるおび! (ニュース)
大谷翔平選手、初の世界大会が2015年の第1回プレミア12。第1回大会の初戦に先発したのは、当時21歳の大谷選手。最速161キロのストレートを武器に韓国打線を翻弄。三者連続三振を記録するなど、6回無失点10奪三振の活躍で勝利投手に輝いた。準決勝でも先発を託された大谷選手。7回無失点、2塁すら踏ませずに11奪三振の快投。プレミア12とは、4年に1度世界一を決める大会で、世界ランキング上位12のチームのみが出場。井端弘和監督は、「日本代表や国際試合での経験が選手を大きく成長させてくれる場所」とコメント。プレミア12を経て世界で活躍する選手は、大谷翔平選手、鈴木誠也選手、松井裕樹投手、今永昇太投手、山本由伸投手、前田健太投手。侍ジャパンは世界大会3連覇中。プレミア12(2019)稲葉ジャパンで世界一、東京五輪(2021)稲葉ジャパンで金メダル、WBC(2023)栗山ジャパンで世界一。
大会連覇を目指す侍ジャパンの初戦。日本は1回、ノーアウト1塁3塁のチャンスで、辰己涼介選手の犠牲フライで先制すると、相手のミスも相まって5回終了時点で5−0と突き放す。しかし、6回たて続けにホームランを打たれ、2点差まで迫られる。7回1アウト3塁の場面で、牧秀悟選手が重苦しい空気を変えるタイムリーヒット。その後も4番・森下翔太選手のタイムリーなどで得点を重ね、大事な初戦に勝利。世界プレミア12・グループB・1次ラウンド:日本9−3オーストラリア。
世界プレミア12・グループB・1次ラウンド:日本9−3オーストラリア(おととい、バンテリンドーム)。7回、牧秀悟選手の代走で出場した源田壮亮選手。すると、いきなりけん制球で挟まれるがセーフ。このプレーにオーストラリアベンチがチャレンジ。判定は変わらず場内からは大歓声。SNS上で“源田の1ミリ”再来と話題になった。試合の流れを変えた2023年3月WBC準決勝メキシコ戦「源田の1ミリ」。3点を追いかける7回、1アウト1塁の場面で、1塁ランナーが盗塁、クロスプレイに。しかしスライディングの際に手がベースから離れたようにも見え、源田壮亮選手はアウトのアピール。栗山英樹監督がビデオ判定を要求。見事チャレンジは成功。SNS上では「源田の1ミリ」と称賛。7回裏2アウトランナーなしの場面で、近藤健介選手がライト前ヒット。続く大谷翔平選手がフォアボールを選び、1塁2塁のチャンスで吉田正尚選手が起死回生の3ランホームラン。
世界野球プレミア12、日本はグループB。上位2チームがスーパーラウンドへ。日本9−3オーストラリア。韓国3−6台湾。韓国8−4キューバ。第1回プレミア12、優勝・韓国、3位・日本。第2回プレミア12、優勝・日本、準優勝・韓国。きょう午後7時〜日本vs韓国(台湾・台北ドーム)。予告先発は、中日ドラゴンズ・高橋宏斗投手、韓国・チェ・スンヨン投手。注目選手は、“韓国の大谷”ともいわれているキム・ドヨン選手。