ひるおび！ （ニュース）
川崎が大谷の2号ホームランを解説。大谷は前の打席、低めのチェンジアップにセカンドゴロだった。次の打席、同じ球をバットに乗せた後に片手でスピンをかけたため、ファールにならずホームランとなった。川崎は「この修正を次の打席でできるのがすごい」などと話した。リグレー・フィールドでは風が強く長打が打てないと鈴木誠也は話していた。大谷は「うまく風に乗ってくれた」と話していた。リグレー・フィールドは相手のHRボールは投げ返すのが伝統で、大谷のボールも投げ返されていた。五十嵐亮太は「大谷選手のボールだったら、“返しちゃうんだ”と思った人はいたと思う」と話した。
ドジャース・山本由伸は今年の初戦、韓国で1回43球被安打4自責点5で負け投手となっていた。2戦目の登板では5回を投げたが勝敗がつかなかった。きのうのカブス戦に山本が今季初勝利をかけて先発。1回にノーアウト満塁のピンチを背負うが、3者連続三振で切り抜ける。2回にも満塁のピンチを背負うが、見逃し三振で無失点に抑えた。この日山本は5回無失点8奪三振でメジャー初勝利を挙げた。五十嵐は「日本人はストレートを投げるとき綺麗な縦回転をイメージするが、これがメジャーでも活きている」と話した。川崎は「カーブを上手く使い出してから変わった」などと話した。山本は初勝利のあとカートに乗せられ、シャワー室でチームメイトからビールかけがあった。