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文部科学省は、2026年度から全国の高校で使う教科書の検定結果を公表した。今回の検定対象は高校生が2026年度から使う教科書で、253点が合格した。生成AI(人工知能)に関する記述は、前回の検定では英語1点のみだったが、今回は48点に増加した。国語や社会、情報など様々な教科で取り上げられ、生成AIの説明のほか、AIが作り出す偽情報などリスクについても記述されている。このほか、保健体育や家庭科では“闇バイト”について注意を促している。一方、多くの教科書でドジャースの大谷翔平選手が取り上げられたほか、将棋の藤井聡太七冠など話題の人物も数多く掲載されている。