列島ニュース (福井局 昼のニュース)
「女性に対する暴力をなくす運動」の期間がきょうから始まり、県の職員や警察官などが福井駅前でDV(ドメスティックバイオレンス)などの防止を呼びかけた。国は、毎年11月12日から25日までを「女性に対する暴力をなくす運動」の期間として、DVや性暴力などの防止に取り組んでいる。昨年度、県の相談窓口に寄せられたDVについての相談件数は678件に上っているという。また、県がことし行った調査では、殴る蹴るなどの「身体的DV」や人格を否定したり電話やメールを細かく監視したりする「精神的DV」などの被害が多かったという。DVについては「DV相談ナビ#8008」で受け付けている。また県は、「女性相談支援センター」や「ユーアイふくい」など9か所に相談窓口を設けている。