- 出演者
- 和田哲 田代杏子 川崎寛司 高瀬耕造 三平泰丈 坂下恵理 山田真夕 堀田智之
オープニング映像。
県内で暮らす外国人が9000人を超え、過去最多となる中、外国人を対象にした県のアンケートで、4割余が日本語でのコミュニケーションに困っていることが明らかになった。これは、外国人にとっても暮らしやすい地域にするための施策を話し合う県の会議できのう公表された。県は、アンケートの結果や委員から出された意見をもとに、多文化共生を進めるための計画を今年度中に策定し、県内で暮らす外国人の相談に応じる人材の育成や日本語教室の増設などを盛り込むことにしている。
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山形県産の新そばの時期を迎え、ことしの味を確かめる関係者向けの試食会が、山形市で開かれた。この試食会は県内でそばなどを提供する飲食店などでつくる団体が毎年この時期に開いていて、山形市や農協の職員など約30人が参加した。会場では、県産の新そば「最上早生」と「でわかおり」を使った手打ちのそばが振る舞われ、参加した人たちはこの時期ならではの味覚に舌鼓を打っていた。おおむね質は高く、収穫量は平均並みか、それ以上が期待できるとのこと。
「女性に対する暴力をなくす運動」の期間がきょうから始まり、県の職員や警察官などが福井駅前でDV(ドメスティックバイオレンス)などの防止を呼びかけた。国は、毎年11月12日から25日までを「女性に対する暴力をなくす運動」の期間として、DVや性暴力などの防止に取り組んでいる。昨年度、県の相談窓口に寄せられたDVについての相談件数は678件に上っているという。また、県がことし行った調査では、殴る蹴るなどの「身体的DV」や人格を否定したり電話やメールを細かく監視したりする「精神的DV」などの被害が多かったという。DVについては「DV相談ナビ#8008」で受け付けている。また県は、「女性相談支援センター」や「ユーアイふくい」など9か所に相談窓口を設けている。
おおい町は、寒暖の差が大きい気候がじねんじょの生育に適していることから栽培が盛んで、現在30軒の農家が栽培に取り組んでいる。今日は生産者約10人が畑で初掘り。名田庄自然薯生産組合によると、去年は猛暑や雨が少なかった影響で育ちが悪かったものの、ことしは夏に適度な雨が降ったことで例年どおりのできとなっていて、去年より1.5トン多い約5トンの収穫が見込まれている。じねんじょは、今月17日に地元で行われる「じねんじょ祭り」で販売される他、全国にも発送される予定。
光市の虹ヶ浜から室積にかけての海岸には約4万2000本のクロマツが植えられ、「日本の名松100選」に選ばれるなど美しい景観で知られている。光市は毎年この時期に、松の幹にわらで編んだ「こも」を巻き付けるこも巻きを行っていて、地元の浅江小学校の3年生が作業にあたった。こもはひと冬を越した来年3月に取り外し予定。
車えびの養殖が盛んな山口市の秋穂地区で育てられた車えびを使ったエビフライが、市内の小中学校でふるまわれた。山口市の瀬戸内海側にある秋穂地区は、塩田の跡地を利用した車えびの養殖や、天然の車えびの漁が盛ん。地域の特産品への理解を深めてもらおうと、山口市では5年前から毎年、市内の小中学校などに秋穂地区でとれた車えびを提供している。きのうは、市内の4つの小中学校に、約2300本の養殖の車えびが提供され、給食でエビフライが振る舞われた。小郡小学校の1年生の教室では、長さ約17センチのエビフライに、子どもたちがかぶりついていた。
実際に建物が燃える様子を見て、児童たちに火災の恐ろしさなどを学んでもらおうという防火教室が富山市で開かれた。これは富山市消防局が市内の児童を対象に行ったもので、富山市にある県広域消防防災センターに市内5つの小学校に通う児童約250人が集まった。6畳1間の模擬家屋が用意され、消防の担当者が、摩耗した延長コードやタオルなどの燃えやすいものが火元の近くにあるなどと話しながら、出火原因になりやすい状況を説明した。その後、火災現場に見立てて、家屋に火がつくと、一気に天井まで燃え広がった。代表の児童が119番通報を行い、消防車がかけつけて消火活動が行われた。富山市では子どもたちの防災意識の向上に役立てるため、行った防火教室の様子を映像に記録し、市内すべての小学校に配布することにしている。
佐世保市は温室効果ガスの排出量の実質ゼロを目指す取り組みの1つとして、九十九島にあるリゾート施設「パールシーリゾート」にEV(電気自動車)用の充電器4基を新たに設置し、きょう設置を記念したセレモニーを行った。佐世保市は2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするという目標を掲げた「ゼロカーボンシティ」の宣言を行っていて、これに向けて、市が所有する施設へのEVの充電器の設置を進めることにしている。セレモニーでは、充電の実演が行われ、宮島市長が充電器と車を接続して利便性をアピールした。
海外から伝わるなどして古くから長崎の一部の地域で育てられてきた伝統野菜について知ってもらおうと、長崎市の小学生が収穫作業を体験した。これは長崎市が毎年行っているもので、きょうは市立橘小学校の3年生およそ70人が参加し、市の農業研修施設の畑でことし9月から育てている3種類の伝統野菜を収穫した。
平安時代の武将・平将門にゆかりのある茨城県坂東市で、参加者がよろいやかぶとなどを身につけて商店街を練り歩く「将門まつり」が開かれた。平将門の本拠地があったと伝えられる坂東市では、観光協会が主催する「将門まつり」を毎年開いている。ことしのまつりでは、坂東市岩井の商店街を練り歩く武者行列におよそ120人が参加した。出陣式では地元の高校生ら40人余りが弓道演武を披露した。
全国の気象情報を伝えた。
朝ドラ「おむすび」の楽しみ方を紹介。今月2日にNHK大阪放送局が開催した公開イベントで「おむすびプレミアムトーク」が行われ、宮崎美子、脚本家・根本ノンジ、制作統括・宇佐川隆史が参加。宮崎美子は初の祖母役について「今のおばあちゃんはピンピンしているが、自分の中のイマジナリーおばあちゃんを再現した。」などと語った。「おむすびプレミアムトーク in 大阪」は17日午後1時5分放送。
昭和41年11月12日、日本航空の米国・ニューヨーク乗り入れが実現し羽田空港で第1便の出発を前に就航式が行われた。日本からアメリカ本土への航路は昭和34年にホノルル経由でロサンゼルス線が開設されていて、その後の長い交渉を経て大陸を横断するニューヨーク線がこの年に実現した。
平成5年のこの日、地球規模の環境問題に取り組むための環境基本法が参議院で可決、成立した。昭和42年に施行された公害対策基本法に代わるもので公害防止対策だけでなくオゾン層の破壊や地球温暖化など国境を越えて広がる環境問題に対処するのがねらい。法律には国が分野ごとの環境対策を体系化した環境基本計画を作ることなどが定められている。
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平成23年のこの日、福島県須賀川市に伝わる伝統の火祭り松明あかしが全国から贈ってもらったかやを使い開催された。この年の火祭りは友好都市の神奈川県座間市など各地から贈られたかやのおかげで開催できた。東日本大震災により地元のかやから微量の放射性物質が検出されたため全国にかやの提供を呼びかけていた。
スタジオからはニューヨーク航路の開拓について「子供の頃よくマッハという言葉を使っていたことを思い出した」などの感想が出た。
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今回は東京・有楽町界隈のレトロなビルを文筆家の鈴木伸子さんのガイドで旅していく。鈴木さんイチオシのビルが1965年竣工の東京交通会館。建物の中央階段1~3階部分には巨大な大理石のモザイク壁画が広がっていて、大理石の端材を組み合わせてこの作品を作ったという。全て職人の手作業で作られ、天かける白馬などが描かれている。ビルの最上階にはスカイラウンジがあり、かつては珍しい回転レストランとして営業していた。有楽町では再開発の流れが進んでいて、こうした高度経済成長期に建てられたビルたちの建て替えが進んでいる。1963年竣工の新東京ビルはホールの天井に万華鏡のような照明があり、床はモザイクなど当時の流行が感じられる内装となっている。
俳優の高倉健さんが亡くなって10年。沖縄県石垣市の小中学校で、高倉健さんをしのび、黄色いハンカチや、高倉健さんから贈られた双眼鏡が展示された。石垣島に滞在していた高倉健さんが偶然、運動会を見学したことで縁ができたという。高瀬は、列島ニュースならではの話題、沖縄と高倉健さんとのつながりを全国ニュースで取り上げることは多くない、こういう交流があったことを教えてもらったなどと話した。