県内で暮らす外国人が9000人を超え、過去最多となる中、外国人を対象にした県のアンケートで、4割余が日本語でのコミュニケーションに困っていることが明らかになった。これは、外国人にとっても暮らしやすい地域にするための施策を話し合う県の会議できのう公表された。県は、アンケートの結果や委員から出された意見をもとに、多文化共生を進めるための計画を今年度中に策定し、県内で暮らす外国人の相談に応じる人材の育成や日本語教室の増設などを盛り込むことにしている。
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