姫路城の入場料で“二重価格” 地元住民以外“2.5倍”に賛否

2026年4月18日放送 17:12 - 17:24 フジテレビ
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「白鷺城」の異名を持つ姫路城では市民とそれ以外で入場料を分ける「二重価格」を先月から導入した。地元住民は1000円、それ以外は2500円の入場料を徴収する。当初は日本人と外国人という分け方を検討したが、線引が難しいため導入できなかった。姫路市の清元秀泰市長は導入の背景にオーバーツーリズムの問題を指摘する。姫路城は今後10年間で約280億円の維持管理比を要するという。市によると3月は入城者は17%減少したが、収入は倍増したと言う。こうした観光施設の二重価格は海外でも広がっており、ルーブル美術館はEU圏外の来館者を4000円から6000円に引き上げた。またエジプトの3代ピラミッドもエジプト国民は200円に対し、外国人は2300円徴収する。国内の観光施設ではジャングリア沖縄も一般料金が8800円に対し、国内在住者は6930円としている。福岡・篠栗町の南蔵院では3月から19歳以上の外国人観光客に500円の拝観料を徴収した。
神奈川・藤沢市の「江の島貝作」では二重価格の導入を検討したものの「値段に差をつけることでお客さんが公平に感じなくなる」と見送る決断をした。一方大阪・なにわ区の家系ラーメン店「我道家」では日本人客と外国人客で異なるメニューを出している。新井悠介社長は大阪・関西万博を機に危機感を覚えたと話す。ただ、商品や価格が異なる注意書きを日本語のみで対応しているため、トラブルが起こることもあるという。航空旅行アナリストの鳥海高太朗氏も日本人と外国人で飲食料金を分けることの難しさについて語っていた。金子恭之国交大臣は公的観光施設向けの二重価格の指針を策定した。


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