子どもたちに「麻雀ブーム」

2024年9月9日放送 7:34 - 7:43 TBS
THE TIME, THE TIME,マーケティング部

日本の麻雀参加人数の推移は2011年に比べると約2分の1に減少している。しかしここ数年プロリーグが盛り上がっていることもあり少しずつ上昇している。全国に展開している麻雀スクールでは子どもの新規登録者が増加している。
1982年の麻雀参加人口は約2140万人。今、新たな麻雀ブームが起こっている。東京・品川区・イトーヨーカドー大井町店にはニューロン麻雀スクール大井町校があり8歳〜16歳の子どもたちが通っている。毎月子どもを対象にした講座を開催している。最年少は4歳で子どもの生徒の数は4年間で2倍となり2000人を超えている。横浜市立大学付属病院脳神経外科・東島威史は「麻雀はコミュニケーション能力と集中力をあげる最高の頭脳トレーニング」と話した。子どもたちに麻雀が浸透したきっかけには配信サイトで人気のアニメ「咲‐Saki‐」、少女漫画雑誌「なかよし」で連載された漫画「ぽんのみち」などがある。「なかよし」2月号の付録・カード麻雀について講談社女性コミック編集部・飯田海帆は「思ったより反響が大きくて編集部も驚いた。通常の2倍以上売れた」と話した。他にも漫画「哲也〜雀聖と呼ばれた男〜」を読んだ子どももいた。夏休みには「夏休み小学生麻雀大会2024」が開催され全国から集まった36人が日本一をかけて真剣勝負した。優勝したのは小学6年生の木村信太だった。麻雀プロリーグ・Mリーグも人気。脳外科医・プロ雀士・東島威史は麻雀で子どものIQが上がるという論文を発表している。


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