中居正広の土曜日な会 実家について考えような会
空き家に1800万円使ったという松本明子が実家じまいを語る。香川県高松市の1972年に建築した実家を空き家バンクを利用し売り出したという。空き家バンクというのは地方自治体などが運営し、情報を登録するもので、基本的には無料登録でき、場合によっては補助金などが出る場合もある。ただ最初は買い手はあまり出ないと忠告されたと話す松本さん。「せめてリフォーム代くらいは」と考えたのだか。ただ最終的には最終的には600万円で売却。また税理士の橘氏は実家の売却により税が出る場合があるという。これは元々の買値がわからないことにより、小売却金額に所得税などがかかってしまうためで、親御さんが健在のうちにこの価格を確認しておくことがたいせつだとした。
また松本さんは「片付けを甘く見てはいけない」と語る。実家の買い手が見つかった松本さん、しかし買い手の方にはすぐにでも荷物を引き取ってほしいと言われたという。この片付けの費用に200万円ほどがかかったのだという。また最後の方は1週間泊まり込みになってしまったのだという。松本さんの件を受けて、専門家はなるべく早く意思決定をするべき、また親御さんも具体的には実家をどうすべきか伝えなくてはとした。
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