イット! (オープニング)
宮地キャスターは映画「国宝」を紹介。あらすじは、任侠の道から主人公が歌舞伎の家に修行入りし、歌舞伎の家に生まれた息子と共に切磋琢磨しあって2人が歌舞伎俳優になっていくという。作中、何度も印象的にお化粧をするシーンが出てくる。そのシーンで気になったことは、歌舞伎のメイクのもつ意味。隈取の色に意味があり、白塗りに赤は正義・勇気を表す。青は逆に悪人など。茶色は鬼や精霊など人間以外のものを表している。そもそも白塗りにするのは、高貴な色で紙に近い色と昔はされていたため、泥の度合いが強くなるほどとても高貴だということを表す。諸説あるが、江戸時代の芝居小屋が暗かったから白に塗ることで見えやすくするという理由があると言われる。宮地キャスターが気になって実際に白塗りをしてみたという。