サタデーウオッチ9 (全国のニュース)
石破茂総裁は2度目の国政選挙に臨む。最大の争点となったのが物価高対策。自民党は持続的な賃上げに加え国民1人あたり2万円。所得の秘匿人や子どもには4万円を給付するとしている。米の安定供給に向けた農業政策も争点となった。石破総裁は今後は米の増産を推進したうえで農家への所得補償も検討する考えを示した。選挙戦中盤、トランプ大統領が日本からの輸入品に対して8月1日から輸入品に対して25%の関税を課すと通告してきた。翌日、石破総理は安易な妥協はしない姿勢を強調した。会議では勢いを増す野党への警戒を強めていた。勝敗を左右するとみていたのが1人区。石破総裁はこの1人区を重点的に回って支持を呼びかけた。左手にはご当地ネタをメモして地域に寄り添う姿勢をアピールした。石破総裁が打ち出したのは「この国の将来に責任を持つ」だった。能登地方を訪れた石破総裁。人口流出に歯止めがきかない、被災地の現状に耳を傾けた。相次ぐ自然災害や厳しさをます安全保障環境などに正面から向き合っているのは政権・与党だと訴えた。