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先週金曜日、東京都が富士山が噴火したときのシュミレーション動画を公開したが、きのう内閣府が同じテーマで公開した。前回富士山が噴火したのは今から約300年前の江戸時代。いつ噴火してもおかしくない富士山。噴火が起きてしまい西南の風が吹くと首都圏など広範囲で降り注ぐのが火山灰。富士山から約100キロも離れた東京・新宿でも火山灰が10センチになると想定されている。火山灰が降ると車が走行できなくなることで流通が止まり、食料や水などの物資不足が起こる可能性がある。さらに危険が増すのが雨。30センチ以上の火山灰が積もった木造家屋に雨が降ると重みに耐えきれず倒壊する恐れがある。政府は積もる火山灰の量が30センチ未満の地域では避難せず自宅などで生活を続けることを基本としている。
