サンデースポーツ (スポーツニュース)
寺川綾は今回のジャパンオープンで今後の成長が楽しみになる選手がいたという。彼女が注目したのは、2人の高校生スイマー。1人は高校3年生の村佐達也。今大会では200メートル自由形で自己ベストを更新して、圧勝した。まさに伸び代しかない選手で、ことしは自己ベストバンバン出してる。もともとは中長距離を専門とする選手で、スタミナは、もとから抜群。今、徐々にスピード練習を取り組んでいて、そこもまだまだ伸びる段階。大舞台でも、ものおじしない、堂々としたメンタルの魅力の1つだ。女子では高校3年生の平井瑞希。ジャパンオープンでは100メートルバタフライで優勝した。パリオリンピックで7位入賞という、十分な実力があるだが、伸び代ポイントは、ずばり進路にある。来年米国の大学に進学予定で、もちろん米国というと競泳大国でもあるので、勉強ももちろんなのだが、その米国の皆さんに刺激をもらいながら、またどんどん成長してくれるんじゃないかなというのが、ものすごく楽しみ。