NNN ストレイトニュース (ニュース)
小泉進次郎・農林水産相は、コメ価格の高止まり解消に向け「スピードを重視していく」と改めて意気込みを述べた。小泉農水相はきのうの就任会見で「いま最も力を入れなければならないのはコメ」として、来週予定されていた4回目の備蓄米入札をいったん中止し、今までの売り渡し方法を見直す方針を打ち出した。具体的には最も高値を提示した業者に売り渡す「競争入札」を見直し、新たに「随意契約」を活用していく方針だ。石破首相は、コメの価格について「3000円台でなければならない」と述べていて、小泉農水相は「その思いを共有して進めていく」としている。22日午後からは、辞任した江藤前農水相からの引き継ぎや農水省の職員への訓示を行う予定。