- 出演者
- 藤田大介 畑下由佳
オープニング映像が流れた。
沖縄に平年より遅い長雨シーズンが到来。気象庁は22日午前、沖縄地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表。梅雨前線の影響で、那覇市内では、22日朝からスッキリしない天気。平年より12日遅く、統計開始以来、4番目に遅い梅雨入りとなった。沖縄地方では、午後にかけて激しい雨が降り、警報級の大雨となるおそれ。土砂災害や低い土地の浸水などに、十分な注意が必要。
小泉進次郎・農林水産相は、コメ価格の高止まり解消に向け「スピードを重視していく」と改めて意気込みを述べた。小泉農水相はきのうの就任会見で「いま最も力を入れなければならないのはコメ」として、来週予定されていた4回目の備蓄米入札をいったん中止し、今までの売り渡し方法を見直す方針を打ち出した。具体的には最も高値を提示した業者に売り渡す「競争入札」を見直し、新たに「随意契約」を活用していく方針だ。石破首相は、コメの価格について「3000円台でなければならない」と述べていて、小泉農水相は「その思いを共有して進めていく」としている。22日午後からは、辞任した江藤前農水相からの引き継ぎや農水省の職員への訓示を行う予定。
カナダを訪問している加藤財務大臣はアメリカのベッセント財務長官と2回目の会談を行い、日米間の為替水準については議論にならなかったことを明らかにした。加藤財務大臣は「これまでの為替に関する考え方、先ほど申し上げましたけど、それを前回も今回も改めて確認し、その確認の上で、為替の考え方についてさらに議論をお互い深め合った。それ以上のものでもないということ」だという。トランプ大統領が円安・ドル高に不満を示し今回も4月と同様に、両国間の為替水準は議論にならなかったという。またアメリカの財務省によると、両大臣は「為替レートは市場で決定されるべき」であり「現在の為替レートは経済状況を反映している」という認識を改めて確認した。加藤財務相は、一連のトランプ関税について、改めて見直しを強く求めたとしている。
アメリカのトランプ政権はきのう、カタール政府からおよそ575億円相当の航空機を受け取ったことを明らかにした。国防総省は21日、「国防長官がカタールから連邦規則に従いボーイングの航空機を受け取った」と発表。航空機を改修して大統領専用機「エアフォース・ワン」として使用する方針だ。航空機はおよそ4億ドル、およそ575億円相当とされ、大統領が議会の承認を得ずに、外国政府から高額の贈与を受けることを禁止する憲法に抵触する可能性が指摘されている。また、カタールから贈られた航空機を大統領専用機に使用することには、安全保障上の問題があるとして、与党・共和党内からも批判する声があがっている。トランプ大統領は「航空機は国防総省に贈られたもので、自らへの贈り物ではない」と主張し、法的に問題はないとの認識を示している。トランプ大統領は21日、「カタールがアメリカ空軍にジェット機を提供することは素晴らしい」と述べた。
汐留の様子を背景に、気象情報を伝えた。
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