イット! 三宅正治の極ネタ!
小田凱人選手自身初となる全米オープン決勝の舞台。タイブレークにもつれ込んだ最終第3セット。先にマッチポイントを握られ、あとがなくなるが、ライン際へ狙いすましたバックハンド。さらに強烈なファオ。怒涛の3連続ポイント。見事に追いつく。そして最後はリターンエースを決め、全米オープン初優勝。小田選手は4大大会・パラリンピック全てを制し、史上最年少となる19歳での生涯ゴールデンスラム達成。また、女子シングルスでも上地結衣選手が逆転勝ちで、8年ぶり3度目の優勝を果たした。これで4大大会通算11勝目。男女ともに日本勢が大活躍の全米オープンとなった。