大下容子ワイド!スクランブル (ニュース)
自民党中堅議員は安倍氏の保守的信条に共鳴した保守層の下支えで絶対に崩れないなどとコメントした。安倍政権下での比例区得票数をみると2017年の衆院選は1855万票ほど、2019年の参院選は1771万票ほどだった。石破政権下では去年の衆院選は1458万票ほど。今月の参院選は1280万票ほど。安倍政権時はアベノミクスといわれる財政出動・金融緩和などを通じて消費を促す経済政策で積極財政路線だった。2017年3月4日の全国幹事長会議で2016年の党員数について8年ぶりに100万人の大台を超えたと党勢拡大の成果を強調していた。岸田政権では新しい資本主義を実現するため成長と分配の好循環を掲げる経済政策である財政健全路線に移行した。石破政権では新しい資本主義を加速させて参院選では減税ではなく現金給付を公約に掲げたが支持拡大には至らなかった。世耕さんは「今は政策の決定の仕方が支持が離れている大きなポイント」などと話した。