- 出演者
- 合原明子
オープニング映像。
来月1日に召集される臨時国会では、新しい参院議長・副議長が選出予定。議長は自民から、副議長は立民から選出することで与野党は合意している。臨時国会召集を前に立民は参院議員総会開催。執行部から長浜参院副議長の後任に福山哲郎元幹事長を推す案が示され、異論は出されず福山氏を推すことが決定された。福山氏は63歳、参院京都選挙区選出の当選5回で、民主党政権では菅内閣で官房副長官を、立民では幹事長を務めた。一方参院議長について自民党は関口議長を再び推す方針で、いずれも臨時国会召集日に開かれる参院本会議で選出の見通し。
石破首相は日米交渉の合意を確実に実施していくとともに産業・雇用への影響の緩和に万全を期すよう閣僚に指示。これを受け、政府は総合対策本部のもとのタスクフォースの役割に「合意の履行状況の進捗管理」を加え機能強化することを決めた。外務省・経済産業省などが中心となっている現態勢に、総務省などの職員の追加も検討。林官房長官は「日米合意の履行状況の進捗をしっかり管理していきたい」などとコメント。
政府はきょう関係閣僚会議を開き、7月の月例経済報告をまとめた。この中で個人消費は、コメなどの食料品の価格が高止まりしていることから「消費者マインドの改善に遅れがみられる」としたうえで、「持ち直しの動きがみられる」という判断を維持した。一方輸出については、関税措置の影響でアメリカ向けの自動車などの輸出が落ち込んだことから判断を下方修正し「おおむね横ばいとなっている」とした。内閣府は景気の基調判断維持も「アメリカの通商政策などによる影響が一部にみられるものの緩やかに回復している」と3か月ぶりに表現を変更した。先月までの景気の基調判断は「アメリカの関税措置などによる不透明感がみられる」としていたが、「関税交渉で日米が合意したことを受け不透明感が和らいだため変更した」と内閣府はしている。
トヨタ、明治、花王がフジテレビでCM再開。このうちトヨタ自動車は、きのうからニュース番組でのモータースポーツ関連コーナーでCM再開したことを発表し、「今後もメディアへの出稿などは顧客・ステークホルダーの共感得られる形で行う」などとコメント。明治は来月1日からのCM再開を決めていて、「経営体制が刷新され、再生・改革への取り組みに一定の評価ができるため再開決めた」としている。花王も10月1日からのCM再開を決め、「再発防止策などの整備について一定の進捗と情報開示進んでいると受け止めている」などとコメント。フジテレビにとって業績回復が課題となるなか、今後同様の動き広がるか注目。
アメリカが日本の幅広い品目に課す関税を15%に引き下げる時期については未定。武藤経済産業相は「必要な措置をとるよう強く求めている」などと、引き下げの早期実施をアメリカに求めていることを強調。
- キーワード
- 武藤容治
ことしの警察白書公表。SNSを取り巻く犯罪について特集が組まれ「治安上の大きな課題になっている」と指摘。そのうえで、押収したスマートフォンの解析能力の向上などが必要だと強調。
- キーワード
- 警察白書
為替と株の値動きについて伝えた。
エンディングの挨拶をした。