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米国のトランプ大統領就任を受けた市場の受け止めについて。きのうの日経平均株価は終値では125円値上がりして取り引きを終えたが、午前中は大きく値を下げる場面があった。そして円相場もほぼ同じ時間帯に大きく値下がりし、円安が進んだ。トランプ大統領は、来月1日からメキシコやカナダからの輸入品に25%の関税を課すことを検討していると明らかにした。市場では、ニュースの見出しで相場が大きく動く「ヘッドラインリスク」が意識されている。先ほど取り引きが終わったニューヨーク市場。ダウ平均株価は、トランプ大統領が初日に中国への追加関税の発表を見送ったことへの安心感などから買い注文が広がり、537ドル値上がりした。