イット! 取材center24
米国軍岩国基地に海軍の輸送機「オスプレイ」や最新鋭の戦闘機が初めて配備される計画について、山口県の岩国市長が計画を容認することを表明した。山口県岩国市・福田良彦市長は「基地周辺住民の生活環境に大きな影響を与えるのではないと確認できたものと考えております」と述べた。山口県岩国市には先月15日、米国軍岩国基地に海軍のオスプレイや最新鋭のステルス戦闘機「F−35C」が初めて配備される計画が、国を通じて示されていた。福田市長はきょうの市議会で、周辺住民への影響や国を取り巻く安全保障環境などを総合的に勘案した上で、配備計画を了承することを表明した。一方で、騒音や安全性の対策に、より一層取り組むよう国側に強く求める方針も示している。