ZIP! TOP NEWS 解説
ここからは「おそうじ本舗」の尾崎さんに解説いただく。カビ対策(1)「寝具の湿気をなくす」。寝具は汗や熱によりダニや雑菌が繁殖しやすい。寝具には湿気が溜まるため外干しすることが大事。あまり長時間干すと繊維が傷むため、午前10時~午後3時の間に3時間程度干すのが目安。ちなみに叩くのはあまり意味がないそう。マットレスは立てかけて風通しを良くすると良い。
カビ対策(2)「シンク下収納の整理」。詰め込み過ぎに注意し、空気の流れを確保するようにする。目安は7~8割詰める。水筒はパッキンなどが完全に乾燥してから収納するようにする。シンク下は水回りのため、湿度が高く空気も入れ替わりにくい。サーキュレーターで空気を動かすと良い。また、空き瓶に重曹を入れてキッチンペーパーでフタをするとシンク下収納の湿気取りができる。
カビ対策(3)「カーテンの洗濯」。カーテンは外の土砂、部屋のホコリも吸うため有機物が多くカビが生えやすい。また、北側・東側は日当たりが悪く、すでにカビが生えている場合もある。カーテンを洗濯機で洗う際には、ヒダの折り目に沿って折りたたみ、少し大きめの洗濯ネットに入れて洗濯する。洗濯後はカーテンレールに通常通りかけて、網戸にして部屋の中に風を通しながら乾かす。新聞紙を敷いておけば水が落ちても安心。風通しの悪い場所ではサーキュレーターはエアコンを活用する。
カビ対策(4)「換気口・吸気口の掃除」。吸気口・換気口にホコリがたまり空気の流れが悪くなる。そのためホコリを掃除機で吸って掃除しておくと良い。
- キーワード
- おそうじ本舗