報道ステーション (スポーツニュース)
沖縄県のエナジックスポーツ高等学院は2021年に創立。常識にとらわれない戦術があるという。今年3月のセンバツ高等学校野球大会でエナジックスポーツが初出場、驚きの野球をみせる。監督からのサインがない。高校野球では異例の完全ノーサイン、選手だけで考え攻撃を組み立てている。キャプテンの砂川誠吾は積極性が持ち味とコメント。武器は機動力を生かした攻撃。センバツでは1試合6盗塁を記録。部員全員が寮生活。大事にしているのはコミュニケーション。練習中も欠かさない、気になることがあれば選手同士でとにかく話す。作戦会議も選手だけ。神谷監督は、笑顔で見ている。サイン作ると拒否反応を起こすと思うとコメント。神谷監督は浦添商業を夏の甲子園ベスト4まで導いた名将。監督歴45年でノーサインにたどり着く。監督は、指示待ちではなくて、これからの社会はそういう時代ではない。自分で考えてできるようになっているとコメント。