チコちゃんに叱られる! チコちゃんに叱られる!
「庭をつくるのは自然をコントロールしたかったから」について、大阪大学の桑木野幸司教授が解説。古代の人類は生きるために広い自然の中を移動しながら狩りや木の実などを採って食料を集めていた。その後、住む場所を決め、農耕によって安定した食料をつくる生活に変化。大雨や洪水で農地が流されて食料不足になったり、住んでいる場所を猛獣が襲ってきたりと、今以上に人類は自然を恐れていた。そんな中、安心して暮らしたいという思いから、自分の家の近くに好きな花や果物を植えるなどして小さな自然を囲ってコントロールしようとしていた。それが庭づくりの始まりではないかとされている。
