廃炉工程 最終段階に 福島第一原発 燃料デブリ取り出し着手

2024年9月10日放送 17:02 - 17:03 日本テレビ
news every. (ニュース)

東京電力・福島第一原発事故から13年半。先月末に一度予定したものの作業上のミスで延期されていた溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)を建屋から取り出す作業が今朝始まった。燃料デブリ取り出し作業は当初予定より3年遅れ、きょう午前7時20分に作業が開始された。内部は放射線量が非常hに高いため今後は装置の先端の爪を遠隔操作し溶け落ちたごく少量のデブリをつかみ取る。順調にいけば約2週間後に最初のデブリが取り出され、茨城県内の分析施設に運び成分などを調べる予定。デブリはメルトダウンした3原子炉に計約880トンあると推定されている。東京電力は、2030年代には大規模な取り出しを開始するとしているが、運び出す装置開発や保管場所など課題は山積みとなっている。


キーワード
東京電力福島第一原子力発電所大洗町(茨城)燃料デブリ福島第一原子力発電所2号機

TVでた蔵 関連記事…

政府 モニタリング拡充方針 中国側と輸入再開へ… (ニュース・気象情報 2024/9/19 23:40

デブリ取り出し「中断」 カメラの映像が映らず (ZIP! 2024/9/18 5:50

next (news zero 2024/9/17 23:00

デブリ取り出し“カメラに不具合” (NHKニュース7 2024/9/17 19:00

処理水放出“案Z年生は確保” 強調 (ニュース・気象情報 2024/9/17 11:00

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.