強烈残暑で養殖ハマチ大量死

2025年8月19日放送 17:57 - 18:02 TBS
Nスタ (ニュース)

山梨県甲府市では37.9℃まで気温が上昇、名古屋でも37.5℃となり厳しい残暑となった。埼玉・鳩山町では全国最高の38.5℃を観測した。猛暑の影響は魚にも。昭島市の森寿司ではネタの仕入れ値が上がり先月から一部の商品を値上げした。猛暑で直接的な被害が出ているのは高知県宿毛市にある魚の養殖場。いけすから引き上げられたのは死んだハマチ。猛暑による海水温の上昇で酸欠状態になり養殖しているハマチやタイに被害が出ている。荒木俊慶代表は、日に多くて100匹200匹、先月1か月でハマチは約1000匹死んでいると話した。被害は去年もあり、1日で3000匹近くの魚が死んだので1000万円以上の被害、1年だと3万3000匹くらい死んでいるので億近い被害が出ていると語った。また死なないまでも水温が高いことで身が焼けてしまい加工品にできない魚もあるという。また死んだ魚を食べようとサメが網を破りいけすの中へ入ってしまう。埼玉県川島町にある釣り堀では水温が30℃まで上がり魚が酸欠状態に。対策として地下水を入れて少しでも冷やそうとしている。


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