影響 新型AI 悪用懸念で対策は?

2026年5月19日放送 16:21 - 16:24 日本テレビ
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「ミュトス」というAIをめぐり対策を進める動きがある。ミュトスはアメリカの新興企業「アンソロピック社」が開発したAIだが、世界の関心を集めているのはその性能の高さ。アンソロピック社はミュトスが27年ものあいだ発見されなかったシステムの脆弱性、いわばシステムの穴を見つけたり500万回以上のテストをしていても見逃されていたシステム上の欠陥も見抜いたと発表している。また、ミュトスは人間が作業すると時間がかかるものを自ら実行する能力がこれまでのAIモデルより優れているとされている。そのためアンソロピック社は「システムの穴を発見する能力で、ほぼ全てに人間を上回り得る」としている。「ミュトス対策」が急がれているのは複雑なシステムの欠陥などを見破れるということは同時に、それを悪用されるとサイバー攻撃を仕掛けることの要因になってしまう。いわばこれまでハッカー集団が時間や労力をかけて行ってきたサイバー攻撃をAIひとつで実行できる可能せが出てきている。そのためミュトスなどを使い、重要インフラ施設や金融機関の施設の欠陥などを見破られてしまい、ハッキングされた場合には大規模な停電や経済混乱の懸念も広がっていて対策が急がれている。まずアンソロピック社は能力が高すぎるとしており、ミュトスを一般使用できるように公開することは見送っている。代わりにアメリカ政府のほかGoogleやAppleなどの一部企業に限定してミュトスを活用できるようにした。これは悪用される前に防衛力を強化するため。一部企業などにミュトスを活用してもらうことで政府や企業などのシステムに穴を見つけて対策を進めるのが狙いで、今も分析などが続けられている。日本政府も関係省庁や大手銀行などの一部企業がミュトスを活用できるように調整を進めている。ある日本政府関係者は「AIが急速に進化し続けているので、サイバーセキュリティの強化もそのスピードに合わせないと取り残される。」と話しており、日本政府もミュトスを活用した防衛力強化を急ぎたい考えだ、などと伝えた。


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アップルグーグルGroup of Sevenパリ(フランス)アンソロピックミュトス

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