めざましテレビ SPORTS
ドジャースは、大谷翔平選手がケガをしていた左肩の手術を受け、成功したことを発表した。球団は大谷選手のケガについて左肩の脱臼により関節唇が損傷したと説明。関節唇損傷について、ベースボール&スポーツクリニック・馬見塚尚孝理事長は「肩甲骨の縁に関節唇があり、脱臼するときに欠けてしまう。次に同じような力が働いたときに、比較的簡単に外れるようになってしまう」と説明。手術を受けたことについて馬見塚医師は再脱臼の予防に効果的とし「十分に来春からのシーズン、投手・打者として試合に出られると予測している」とコメント。今回含め、大谷選手はメジャー移籍後4度の手術を経験。ドジャース1年目は打者に専念し投手復帰へリハビリを続けていた。ワールドシリーズで負傷するもプレーを続行し度重なるケガを乗り越えワールドシリーズを制覇した。球団によると、来年2月のキャンプに参加できる見込みという。