めざまし8 (ニュース)
すでに「シルバースラッガー賞」などを受賞し、シーズン終了後も受賞ラッシュとなっている大谷翔平。きょうもメジャー全体でのベストナイン「オールMLBチーム」や各リーグの最優秀打者「ハンク・アーロン賞」、最も優れたDH「エドガー・マルティネス賞」の受賞が期待される。中でも注目なのが来週発表される年間最優秀選手賞「MVP」。大谷はエンゼルス時代に2度満票で選ばれ、去年は初めてお披露目された愛犬デコピンと喜びを分かち合う姿が話題になった。今シーズンナ・リーグのドジャースに移籍した大谷が受賞すると史上2人目の両リーグMVPの快挙となるが、今シーズンの大谷は「二刀流」ではなく「指名打者」に専念していて指名打者のMVPはメジャー史上1人もおらずすでに最終候補の3人に選ばれている。番組はMVPを選ぶ記者投票で去年実際に投票した30人の1人、日刊スポーツ・斎藤庸裕記者を独自取材、「今年も敵はいないんじゃないか。投手がやっているところ、リハビリしながらの50-50ダレもやったことがなかったことをまたやってしまう」などと話した。大谷は移籍後初ホームランで25球団からHRを放ち、日本人選手として初の記録を達成。さらにホームランを積み上げ、7月には日米通算250号ホームランを達成、投手としてマウンドに立たない一方盗塁を量産し40個目となった試合でメジャー史上6人目となる盗塁とホームランの「40−40」を達成した。同日達成は大谷が初めて。その後も盗塁、ホームラン数を伸ばしながらチームを勝利に導き前人未到の「50−50」を達成した。チームもメジャーリーグの頂点へ。圧倒的なプレーでも人柄でも人々を魅了し続けた。来週、記者30人の投票で「MVP」が決定する。