情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)
レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級で、日下尚が金メダルを獲得した。グレコローマンで2個目の金メダルは、60年ぶりの快挙となる。日下は佐渡ヶ嶽部屋に稽古に出向き、大関・琴櫻に足腰の運動や四股などを学んだという。「尚」という名前の由来は、シドニー五輪の女子陸上マラソン金メダリストの高橋尚子さんから。日下は3歳からレスリングを始めたが、なかなか結果が出ず、高校時代の国体は一回戦敗退で終わったという。しかし、日下はひたすら練習を重ね、今回の結果につなげたという。日下は発言の面白さも話題になっており、「優勝したら思いっきり調子に乗ります。フェラーリに乗りたい」、「4年後でアベンジャーズで宇宙にいるかも」、「うどんすすってきて良かった。うどんはスーパーフード」などといった発言がある。また、10年間海外選手に負けたことのない須崎優衣は、今回のパリ五輪でまさかの1回戦敗退となった。しかし、初戦相手が決勝へ進んだ後に失格となり、須崎は2試合目でのメダルマッチとなり、見事銅メダル獲得となった。吉田沙保里さんが、「須崎選手は気持ちの切り替えがすごいですよね。私だったらどうだっただろうと思います。最後は見事、自分の攻めで銅メダル獲得となりましたね」などと話した。