ザ・共通テン! 食卓から見える家族の絆とは?
東京・江戸川区にある武蔵川部屋では現在16人の弟子が稽古に励んでいる。武蔵川親方は1994年の7月場所で初の全勝優勝を決めて名前を轟かせた。また幕内優勝12回、通算55場所連続勝ち越しは未だ破られていないという大横綱。現役引退から22年、今回は武蔵川部屋の食生活に密着する。建物2階には力士たちの部屋があり、奥さんの雅美さんはよほどのことがなければ立ち入らないそう。米などはもらえることもあるが、1日に多いときで8升炊くため数日でなくなるそう。ただ親方が言うにはこれでも食事の量は少ないとのこと。3階は家族の生活スペースでハワイテイストとなっているが、実は雅美さんは元々フラダンス教室を経営し、プロのフラダンサーとしても活躍していたそう。小錦のバックダンサーとして踊っていたときに現役時代の武蔵丸と出会い、雅美さんからの猛プッシュで交際がスタート。2008年に結婚し、2014年に長男のジョーイくんが誕生した。
午前7時半に朝稽古を開始。四股踏みから始まり、すりあし移動や腕立て伏せなどの基本トレーニングを行うことで力士に必要な強靭な体を作りあげる。その後にぶつかり稽古を行うが、そこには息子のジョーイくんの姿も。実は4月から本格的に相撲の稽古を開始したそうで、超至近距離で親方からの指導を受けていた。2時間半の稽古を終え、ジョーイくんは稽古はキツいが強くなっていると感じるなどと話した。