アナザースカイ (柿澤勇人|北海道)
柿澤勇人は劇団四季に入所して半年でオーディションに受かって初舞台。順風満帆に見えた役者人生だったが、入所2年後に劇団四季を突如退団。自分の芝居を見つめ直すための決断だった。2012年に初演された蜷川幸雄演出の舞台「海辺のカフカ」に出演したが、蜷川にボコボコにされ、毎日泣いていたという。辛かったけど、いい出逢いだったと振り返った。結果が出ずに葛藤する日々が続く中、「メリー・ポピンズ」を観に来た三谷幸喜から終演後に「シャーロック・ホームズ」のオファーを受けた。役者人生の中で一番セリフ量が多かったが、当て書きだからなのかセリフがスラスラ入ってきた。初めて「芝居楽しい」と感じたという。
