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憲法改正を巡る議論が高まりを見せている。高市首相は、先月12日の自民党大会で、「国民の皆様に堂々と問おうではありませんか」と述べていた。伊佐治健は、高市首相が来年春先の自民党大会までに改正の発議に目処をつけたいと発言したといい、具体的なタイムスケジュールに言及したことで改憲派だけでなく護憲派にも火がついた印象だと説明した。日本テレビが憲法改正について行った世論調査の結果を紹介。自民党支持層で、賛成反対共に去年の調査とほぼ同じだったが、日本維新の会の支持層では賛成が減って反対が増えたという。憲法9条は、日本は戦力を持たないと定めていて自衛隊の現状と矛盾すると長く論争になってきた。各党の違いは大きく議論は深まっていない。今月3日の改憲派の集会で、日本会議の谷口会長は「真正面に9条があるけど難しかろうと合意をつくるのが難儀である しかし国民は本当に9条ができるかどうかを待っている」などと発言。一方の護憲派の集会で、共産党の田村委員長は「最後の縛りとも言える海外派遣 これを阻止する力が打ち破られてしまうのではないでしょうか」などと発言。憲法審査会をよく知る関係者は、9条は重要テーマであり続ける、改正項目が9条と緊急事態項目の組み合わせになる可能性もあるとして、以前大きな論点との見方を示した。日本が戦争に近づいているかとの問いに大いに近づいていると答えた人の中で、憲法を改正すべきではないと答えた人が69%に増えたことについて伊佐治健は、トランプ大統領がホルムズ海峡の封鎖で、日本を含めた各国に艦船の派遣を要請したが、高市首相は日米首脳会談でトランプ大統領をなんとか説得した、憲法の存在が戦争に巻き込まれるのをさける助けになったとの見方もあったと紹介した。
