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日本でも観測される「火球」は小惑星のかけらなどによって起こる。ただ大きな災害を起こすサイズの小惑星が地球に衝突する可能性は極めて低いとのこと。実際に被害をもたらしたものとしては2013年にロシア中部に落下した隕石が挙げられ、地球に衝突する前は直径約19m・重さ約1万トンの小惑星だったと考えられている。NASAは2022年に探査機を小惑星に衝突させる実験を行い、その結果小惑星の軌道を僅かに変えることに成功した。小惑星の衝突回避には小惑星の観測が重要で、中でも「アポフィス」という小惑星の観測に注目が集まっている。この小惑星は地球から月までの距離の10分の1程度の距離を通過するとみられている。電波天文学者の堀内真司博士は「衝突可能性のある天体を早く察知し観測することで、どんな対策・手段が有効か判断できるようになる。プラネタリー・ディフェンスは全人類的な課題」などと話した。
