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自民党の派閥の政治資金問題を受け、衆議院の政治倫理審査会で旧安倍派の稲田朋美元防衛相らが弁明を行いパーティー券収入のキックバックについて「知らなかった」と話した。およそ9か月ぶりに開かれた政倫審で稲田氏は「全て私の責任だ」と陳謝した。また、10万円の不記載で政務官を辞任した加藤竜祥議員も「派閥総会で、ノルマ分のみ売ればよいとの指示があったと思うと述べキックバックの仕組みを認識していなかった」と説明した。今日は4人の議員が出席しあさってまでに萩生田元政調会長らを含む合わせて15人が弁明する予定。