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きょうから数年に一度の大寒波が日本列島を襲い、日本海側を中心に警報級の大雪が続く予想。東京都心でも厳しい冷え込みが続く予想となっている。山形県・西川町志津地区は隠れ豪雪地帯として知られている。きのう、午前11時半時点で390センチの積雪を記録。大寒波の前に雪下ろし。きのう午後、気象庁・国土交通省は緊急会見を開いた。今週後半にかけて日本付近に流れ込む、今季最強で最長の寒波。北日本～西日本の日本海側中心に平地でも警報級の大雪になる恐れがある。全国的に大雪に警戒が必要な期間は、今日から木曜日にかけて。今後懸念されているのは、交通機関への影響。2021年には福井県の北陸自動車道で一時1500台の立ち往生。自衛隊などが除雪作業を行ったが解消まで約2日半かかった。また、去年1月には名神高速道路（岐阜・関ケ原IC付近）で立ち往生、通行止め解除まで最大34時間かかった。国土交通省は、やむを得ず外出する場合も冬用タイヤ・チェーンを装着のほか、立ち往生に備え車内に食料や毛布なども用意するよう呼び掛けている。福井市・まつやま酒店店主は雪かけの準備をしていた。