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兵庫県知事に再選した斎藤元彦氏はきのう会見を行い「当選させていただくことができた」と述べた。ことし9月元幹部職員が告発したパワハラなどの疑惑を調査する百条委員会では「道義的責任がわからない」と述べた。兵庫県議会は不信任決議案を全会一致で可決。斎藤氏は「失職」を選択し今回の選挙となった。百条委員会では今後のスケジュールなどが話し合われた。来週月曜の証人尋問では告発文に記載された7つの疑惑や公益通報者保護などを尋問するため斎藤氏に出頭を求める方針を示し了承された。委員の一人からは調査報告のとりまとめについて「もう少し時間をかけるべき」との意見もあがった。