過去最多7人が出馬した兵庫県知事選挙が行われ、前知事の斎藤元彦氏が再選を果たした。斎藤元彦前知事は「今回の文書問題で県民の皆さんにご心配、県政に対するご不安を与えたことは、大変申し訳なく思っています。今回はSNSを通じていろんな広がり、SNSのプラスの面を感じました。これから勝負です。躍動する兵庫の実現にむけ、これからも歩みを止めたくない。本当にありがとうございます」と述べた。投票率は55.65%。前回選挙より14ポイント以上上昇。有権者の関心の高さが際立つ結果となった。斎藤氏はあす、県庁で当選証書を受け取り、当面は文書問題への対応や、全会一致で不信任を決議した県議会との対応が焦点となりそう。斎藤氏の勝因は、SNSの支援。NHK党の立花氏が斎藤氏の支援を打ち出し立候補。ネット上で斎藤氏への支援の輪が加速度的に広がったことが勝利につながったとみられる。県議会との今後の関係は。百条委員会での調査(文書問題)、来年度予算を決める2月議会に注目が集まる。
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URL: http://web.pref.hyogo.jp/
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