Going! Sports&News (スポーツニュース)
MLB機構が、日本選手12人のイラストを描いたマンホールの蓋を縁の地に設置すると発表。それぞれ選手の特徴を捉えたイラストが描かれており、ドジャースの山本由伸は「レインボーカーブ」、11種類の変化球を操るパドレスのダルビッシュ有は「千手観音」、大谷翔平は「二刀流」などとなっている。大谷は3度目となる実戦形式の打撃練習に登板し、ダルビッシュと山本が横から見守っていた。大谷はスイーパーで最初の三振を奪うと、マイナーの打者を相手に11打席で6奪三振と圧巻の投球をみせた。7月16日のオールスター以降の投手復帰が濃厚とされていたが、大谷の投球を見たロバーツ監督はそれより前に登板する可能性を問われ「ゼロよりは確実に上」などとコメント。元メジャーリーガーの五十嵐亮太は、大谷について「状態は75~80%。100%にもっていける準備はできている。ポストシーズンに投げることを考えれば、焦る必要はない」などと話した。3度目の実戦形式でのピッチングについて、五十嵐は「セットポジションでのストライク率、変化球の精度、コントロールが前回よりはるかに良かった」などとコメントした。さらにスイーパーの曲がり方が変化し、新しいスイーパーに進化しているという。