オー!マイゴッド! (オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます)
20歳の美容系短大生2人の神様は小野田光伸さん。くし1本で髪のクセを直す、昭和のカットでバズっているとのこと。昭和カットとは中森明菜や松田聖子に代表される1980年代アイドルの髪型。スタッフは新宿区にある神の美容室へ。この日も昭和カットのお客さんが来店。約一年前、小野田さんが何気なく投稿した動画が120万回再生と大バズリ。それが自身の手で中森明菜風の髪型にする動画。現在のニーズとマッチし、昭和カットにしたい女性たちが神のもとに訪れるように。小野田さんは中森明菜をはじめ、数々の80年代アイドルのヘアメイクを実際に行っていた。ベースとなるカットを終え、取り出したのはバームという整髪料。それを髪全体に馴染ませ、くしを使って髪を後ろへ流し動きをつける。髪の外側を短く内側を長くし段にするのがポイント。仕上げにボリュームを出すため頭頂部とサイドにカーラーを巻く。カット開始からわずか30分で終了。小野田さんは22歳で単身アメリカへ渡ると、現地で美容師免許を取得し、ロサンゼルスの美容室に就職。当時は海外で修行する美容師はほとんどいない時代。そこで最先端の技術を学んだ。約2年間の修行を終えて帰国すると山野愛子美容室の店長に。すると洗練されたカット技術の噂が広まり、ミス・インターナショナル世界大会のヘアメイクに抜擢。その後、独立し自身の美容室を開業。テレビ局などでアイドルのヘアスタイリストも担当してきたという。
この日、向かったのは小野田さんが教授を務める山野美容芸術短期大学の1年生の授業。生徒の悩みは前髪が左右に割れてしまうこと。ハサミのようなものを使って頭皮をこすっている。30秒ほどで解決。使っていたのは小野田さんが開発に携わったヘアリセッターと呼ばれるオリジナルのハサミ。一般的なハサミと違い、先端の部分にしか刃が付いていないのが特徴。くせ毛やパサつきなどの悩みを持つ人の頭皮を見てみると、根本で3本~5本ほどの毛が絡まってしまっているのが分かる。この絡まりこそが毛が真っ直ぐに落ちるのを邪魔している。そこでヘアリセッターで絡みをほどいていた。今や全国3200店舗の美容室に導入されている。
家庭にあるものだけでできる髪のお悩み解決。AD西濱のお悩みはパックリ前髪。使うのは100均でも売ってるくし。くしの動かし方はヘアリセッターと同じ要領。頭皮にくしを当てて根本を左右にゴシゴシするだけ。髪を持っていきたい方向に向かってくしを抜く。クセが付いていた前髪が30秒で真っ直ぐに。プロデューサー森のお悩みはうねり。使うのはドライヤー。髪は濡らさずうねっている部分を中心にドライヤーの熱を約4秒当て、冷風モードに切り替える。1分ほど冷やしながら真っ直ぐに引っ張る。頑固なうねりがあっという間にストレートヘアに。髪の毛は温めると柔らかくなり冷ますと固まる性質がある。そのため温かい状態で伸ばして冷やすとうねりが解消できるという。冷やすことで髪のキューティクルが引き締まりツヤのある髪に仕上がる。プロデューサー東のお悩みはボリュームが多い。使うのはくるくるドライヤー。根本の絡みがボリュームの原因。くしの先を頭皮に当て、ドライヤーの風が髪の根本に届くように気を付けるだけ。また、手で髪の毛を引っ張りながらドライヤーを進め、毛が冷えるまで待てばうねりも収まる。最後のお悩みはブリーチ10回以上のAD体岡。これまでの技術を駆使して最強ダメージヘアもサラサラにしてくれた。
